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この場面の本文と訳

質屋の戸口に現れたのは、ひげのない身ぎれいな若い助手だった。ホームズはストランド街への道を尋ねるだけで、すぐに引き上げる。歩き出すと、ホームズはこの若者をロンドンでも指折りの切れ者だと評し、以前から知っていると言う。ワトソンは、道を尋ねたのは助手の顔を見るためだったのだと考える。

"Thank you," said Holmes, "I only wished to ask you how you would go from here to the Strand."「ありがとう」とホームズは言った。「ここからストランド街へはどう行けばいいか、聞きたかっただけなんだ」
"Third right, fourth left," answered the assistant promptly, closing the door.「三つ目を右、四つ目を左です」と助手は即座に答え、扉を閉めた。
"Smart fellow, that," observed Holmes as we walked away.「抜け目のない男だね、あれは」と、歩き去りながらホームズが言った。
"He is, in my judgment, the fourth smartest man in London, and for daring I am not sure that he has not a claim to be third.「私の見るところ、あれはロンドンで四番目に頭の切れる男で、大胆さにかけては三番目と言ってもいいかもしれない。
I have known something of him before."前から少しばかり知っている男なんだ」
"Evidently," said I, "Mr. Wilson's assistant counts for a good deal in this mystery of the Red-headed League.「どうやら」と私は言った。「ウィルソンさんの助手は、この赤毛組合の謎でかなり大事な役どころらしいね。
I am sure that you inquired your way merely in order that you might see him."きみが道を尋ねたのは、ただ彼の顔を見るためだったんだろう」