この場面を読み終えました

商人は、子どものころから鳥を扱ってきた自分より詳しいつもりかと息巻き、アルファ亭の鳥はみな町育ちだと言い切る。ホームズは 1 ポンド金貨を一枚賭けると言い、商人は凄みのある笑いを浮かべて小僧に帳簿を持ってこさせる。小僧は薄い帳面と脂じみた大きな台帳をランプの下に並べる。
"D'you think you know more about fowls than I, who have handled them ever since I was a nipper? I tell you, all those birds that went to the Alpha were town bred."
「ガキのころから鳥を扱ってきた俺より、あんたのほうが詳しいとでも思ってんのか?いいか、アルファ亭に行った鳥はどれも町育ちだ」
"You'll never persuade me to believe that."
「何と言われようと、そんな話は信じませんよ」
"Will you bet, then?"
「じゃあ、賭けるか?」
"It's merely taking your money, for I know that I am right. But I'll have a sovereign on with you, just to teach you not to be obstinate."
「あなたのお金をいただくだけのことですよ。私が正しいのは分かっているのですから。ですが、強情を張るものではないと教えてさしあげるために、1 ポンド金貨を一枚賭けましょう」
The salesman chuckled grimly. "Bring me the books, Bill," said he.
商人は凄みのある含み笑いをした。「ビル、帳簿を持ってこい」と彼は言った。
The small boy brought round a small thin volume and a great greasy-backed one, laying them out together beneath the hanging lamp.
小僧が薄い小型の帳面と、背の脂じみた大きな台帳を持ってきて、つり下げたランプの下に並べて広げた。