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この場面の本文と訳

姉の家の裏庭で、小男は一羽のガチョウを追い回していた。ところが鳥は手を振りほどいて群れの中へ逃げ込み、物音を聞いた姉が出てくる。何をしていたのかと問われ、小男はクリスマスに一羽くれるという約束を持ち出して、その場を取りつくろう。

"'Oh,' says she, 'we've set yours aside for you—Jem's bird, we call it.「『あら』と姉は言いました。『あんたの分ならもう別にしてあるわよ。うちではジェムの鳥って呼んでるの。
It's the big white one over yonder.ほら、向こうにいる大きな白いのよ。
There's twenty-six of them, which makes one for you, and one for us, and two dozen for the market.'全部で二十六羽だから、あんたに一羽、うちに一羽、残りの二ダースを市場に出すの』
"'Thank you, Maggie,' says I; 'but if it is all the same to you, I'd rather have that one I was handling just now.'「『ありがとう、マギー』と私は言いました。『でも、どっちでもかまわないなら、さっき抱えていたあいつのほうがいいんだ』
"'The other is a good three pound heavier,' said she, 'and we fattened it expressly for you.'「『もう一羽のほうが、たっぷり三ポンドは重いのよ』と姉は言いました。『あんたのためにわざわざ太らせたんだから』
"'Never mind.「『かまわないよ。
I'll have the other, and I'll take it now,' said I.そっちをもらって、今すぐ持っていくよ』と私は言いました。
"'Oh, just as you like,' said she, a little huffed.「『あら、好きにすればいいわ』と、姉は少しむっとして言いました。
'Which is it you want, then?'『それで、どれがいいのよ?』
"'That white one with the barred tail, right in the middle of the flock.'「『あの尾に縞のある白いのだよ。群れのちょうど真ん中にいるやつさ』
"'Oh, very well.「『あら、そう。
Kill it and take it with you.'じゃあ、しめて持っていきなさいよ』