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この場面の本文と訳

ワトソンは、ホームズが語った人物の話を、一つずつ確かめようとする。歩いたときに残る跡から、いったい何が分かるのか。自分でも理解できる点を挙げたうえで、友人にまだ説明されていない判断の根拠を尋ねる。ホームズの答えは、意外なほど簡単だ。

"His height I know that you might roughly judge from the length of his stride.「背の高さなら、歩幅の長さから、おおよそ見当が付くのは分かる。
His boots, too, might be told from their traces."ブーツも、その跡から分かるだろうね」
"Yes, they were peculiar boots."「そう、変わったブーツだった」
"But his lameness?"「だが、脚が悪いというのは」
"The impression of his right foot was always less distinct than his left.「右足の跡は、いつも左足ほどはっきりしていなかった。
He put less weight upon it.右足にかける体重が少なかったのだ。
Why?なぜか。
Because he limped—he was lame."脚を引きずっていたからだ。脚が悪かったのだよ」
"But his left-handedness."「だが、左利きだというのはどうしてだい」